アーカイヴ再考――資料体とインターフェイス
Reconsidering the Archive of Art: The Substance of Materials and the Interface
「アーカイヴ」と言う言葉を本当によく耳にするようになりました。
一方で「アーカイヴ」が指示し志向するものは実に様々で、この語をめぐる状況は一層混沌としているようにも見えます。
しかしながら、「アーカイヴ」が少しずつ市民権を得ようとしているのであれば、それはやはり歓迎すべきことではないでしょうか。
恐らく大切なことは、ここでアーカイヴについて再考すること、いやむしろ、思考しつづけること(傍点=思考しつづけること)ではないでしょうか。
第1回では「継承と活用:アーカイヴの「ある」ところ」、第2回では「プラットフォームの形成にむけて」をテーマとし、芸術に関わるアーカイヴの実践とそれを取り巻く相互交流の可能性やコニュニケーションの問題を取り上げてきました。
最終回の今回は、これまでの議論を踏まえ、アーカイヴを構成する資料の実体と、顕在化と共有化を担うインターフェイスに着目しながら、「アーカイヴ」についてあらためて議論をしたいと思います。
日時
2013年3月23日(土)10:00 – 16:30[9:45 開場]
10:00-15:00 [セッション・ディスカッション]
15:10-16:30 [Tea Talk(茶話会)] ※いずれか一部だけの参加も可能です。
会場・参加費
慶應義塾大学 三田キャンパス東館 8Fホール(定員100名前後)
事前申し込み制:
シンポジウム(資料代) 1,000円
Tea Talk(茶話会) 800円 ※いずれか一部だけの参加も可能です。
※ 事前申込みは、3月22日(金)17:30で締め切りますが、
それ以降でご参加を希望の方は、座席に若干の余裕がありますので、直接会場までお越し下さい。
(さらに…)
[更新:2013年1月22日]